ナイナイ、極楽も救う?「仏のダウンタウン」松本人志が救えなかった「2人の芸人」の画像
松本人志(ダウンタウン)、宮迫博之(雨上がり決死隊)、中田敦彦(オリエンタルラジオ)

 現在、最も注目を集めている番組『人志松本の酒のツマミになる話』(フジテレビ系)。前番組の『ダウンタウンなう』末期から1つの企画として放送していたが、3月末に『なう』が終了。4月2日から正式に新番組としてスタートすることになったが、初回のゲストにナインティナイン矢部浩之(49)が登場したことが話題を呼んでいた。

松本人志(57)と矢部は、14年に『笑っていいとも!』(フジテレビ系)フィナーレ以来7年ぶりの共演でした。両者には共演NG説もささやかれており、冒頭で松本も矢部に対して“変やねん! ここにおることが変やねん!”と指摘していましたね。実際は別にNGではないのに周りが気を使っていたそうです。そんな矢部がなぜ番組に出演したのか、という理由について、エンディング近くで明かしたんですよ」(制作会社関係者)

 矢部はマネジャーに「松本さんから、ナイナイとか極楽(極楽とんぼ)とか、出てくれんかな、とボソっと言ったんですって」という事実があったことを告げられ、それを嬉しく思って収録に臨んだ、と明かしたのである。

「極楽とんぼの名前が松本の口から出てきたのは、特に加藤浩次(51)の今後を気にしていたからではないでしょうか。加藤は今年3月末で吉本興業とのエージェント契約が終了しますからね。4月4日、『日テレ系人気番組 春のコラボSP!』に加藤が出演した際は地元・北海道に帰るのは“粛清されたら”と自虐したこともあります」(前同)

 矢部は松本の極楽・ナイナイ発言を受けて、「4分の3やらかしてるメンバー」としていた。これは、加藤の相方である山本圭壱(53)と、矢部の相方である岡村隆史(51)も、それぞれ「やらかし」の経験者だからであることは、ご存知の通りだ。

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