■矢部を励ましたことも

「今回の『酒のツマミ』でも、矢部が“最近の出来事”として、松本と偶然エレベーターで出会ったとき、“いろいろ大変やったな”と、騒動から1年近くたっていたのに声をかけてくれたうえ、松本はエレベーターに乗ってから親指を立てて、励ましのサムズアップを矢部に送ったことを話しています」(前出の女性誌記者)

 矢部の件を松本は「覚えてない」と話し、「松本さんは優しい」という意見については「そういう風にしといたら、絶対あとでええように言われるやろうな」とコメントをしたが、これについて矢部は「照れ隠し」としていた。

「ちなみに、今回ゲストで出演したハナコ岡部大(31)は松本やダウンタウンを“優しい”としていて、矢部は“僕らくらい(までじゃ)ないですか? 恐いのを身近で感じてた時代は”と、芸人の世代でダウンタウンのイメージが違うことも明らかになっていましたね」(前同)

 しかし、実際のところ、松本は昔から芸人仲間を大切にするタイプだった。

 代表的な例が、130Rの板尾創路(57)の件だ。板尾は94年に未成年女子と行為に及び、青少年保護条例違反容疑で逮捕されたことがある。相手の女性が年齢を偽っていたことなどが発覚したため、年内いっぱい(7か月)の芸能活動を謹慎する処分で済んだが、ここで松本が出てきたという。

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