■最終的にミソギのようなトークも

「3月24日の放送で、再度NGTの件についてトークしていた際は、“俺なんかもうわからへんから、変に口出ししたらまた炎上しちゃうからさ”と、指原を見て発言する自虐ネタにしていました。ここでは松本を出演者が非難する流れにしていて、ミソギという感じもありましたね」(前出の女性誌記者)

 その日のトークは、

指原「炎上を恐れないでくださいよ」

松本「ここで変に茶々を入れたら、俺また炎上するからさ!」

指原が「あれは松本さんが悪かったじゃないですか」

東野「あれはセクハラのやつですよ」

 としてから、松本が「俺は今まで悪いこと一回もないもん」と開き直って笑いを誘い、最後に指原が騒動についてしっかりとした真面目なコメントをして締める、という形となった。

「この一件が、本当に松本にとってはこたえたんでしょう。今回のマリエの件も、まだ詳細が明らかになっていませんが“枕営業”というワードとセットで語られていますからね。下手をしたら指原の際の騒動の二の舞になる可能性もあります。また、今回渦中にある紳助氏と松本は、深い縁がありますからね……」(前同)

 紳助氏は11年に引退するまで、『行列のできる法律相談所』など数多くのヒット番組のMCとして大活躍。司会者としてのイメージが強いが、1980年代前半は、漫才師『島田紳助・松本竜介』で一世を風靡。それが、85年に解散するのだが、その記者会見で、当時無名の新人だったダウンタウンの舞台を観たうえで「俺らの時代は終わった」と思ったから解散した、と語っている。

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