■紳助氏を慕う松本
「00~06年には、松本と紳助氏の冠番組『松紳』(日本テレビ系)で共演しているほか、現在は松本が審査員を務める『M-1グランプリ』も、元は01年に紳助氏が立ち上げ、10年まで毎年放送。それが15年にリニューアルされたものです」(前出の女性誌記者)
紳助氏は芸能界復帰を明確に否定していて、顔を出すこともめったになかったが、昨年1月13日に歌手のmisono(36)のYouTubeチャンネルで顔出し出演。これを同月19日の『ワイドナショー』で松本は、
「単純にこんなことが許されるのなら僕と一緒にやってほしい」「ユーチューブじゃなくても普通にやりたい」
と、現在も紳助氏を慕っていることや、「僕は、この方がいなかったら今、ここにいないと思います」と、尊敬の念を示している。
「それだけに、完全にクロと確定したわけでもない状況で、紳助氏に触れたくはない。しかし、同時にまったく触れずにスルーしてしまうのも、忖度しないという松本のポリシーに反する。それゆえ、ギリギリの線として、マリエの名前を出したのかもしれません」(前同)
過去の失言と、尊敬する人物の存在がからみあってしまった松本。この件について、事態が明らかになった際には、歯切れのいいコメントが聞けることだろうーー。