■実生活でおきていた「家庭の問題」

 離婚協議報道前の2019年5月の『週刊文春』(文藝春秋)では、車いすを押していた勝地に前田が激怒した瞬間の写真を撮られている。

「このとき、前田が足の負傷をした原因は夫婦喧嘩がエスカレートして、勝地が前田のことを突き飛ばし、転倒した前田が骨折してしまったからだと2月4日発売の『女性セブン』が伝えています。そのため、前田はケガの原因となった勝地への苛立ちもあったのかもしれません。

 ただ前田は、以前バラエティ番組で、“すぐにパニックになる性格”だと自ら話していましたが、結婚後も情緒が不安定で、勝地が困り果てていたという話も聞こえてきています。DV疑惑にヒステリー話……前田自身がプライベートで夫婦間の問題を抱えているため、『イチケイのカラス』で演じる役も、私生活にリンクしているように見えてしまいますよね」(前出の女性誌記者)

※注意 以下、4月12日放送『イチケイのカラス』2話のネタバレを含みます。

 そんな前田が出演した2話は、前田が扮する深瀬が児童虐待事件の1審の判決を不服として控訴し、高裁が地裁に差し戻し。その裁判を入間たちが扱った。

「1審の裁判長は、最高裁事務総局の事務総長の息子。お偉方の子どもが担当したとあって、取り扱いには注意の必要な案件でした。しかし、例によって入間が事件を探っていくと、事件の3日前に深瀬の娘を診察した医師が、目を離した隙に深瀬の娘がベッドから落ちたことがケガの原因で、事務総長の息子がその事実を隠蔽していたことが発覚。結果的に深瀬は無罪、というストーリーでした」(前同)

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