■前田の鬼気迫る演技には「怖い」と「涙腺崩壊」

 今回、前田は私生活ともリンクするような難しい役を演じたわけだが、

「ドラマ序盤に法庭で、検察側が事件の様子を語るシーンがあったのですが、そのとき赤ちゃんが泣きわめく中、前田が机の上にあるものを勢いよく払いのけて、“いい加減にしなさいよ!”と怒鳴り、“全然寝てないし、泣きたいのはこっちのほうよ!”と金切り声で叫び、ベビーベッドを激しく揺さぶるイメージ映像が流れました。このときの前田は、まさに鬼の形相も熱演ぶりでしたよ」(前出の女性誌記者)

 虐待のイメージシーンでエキセントリックな姿を見せた前田。しかし、裁判のシーンになると打って変わった表情に。

「裁判での前田は、虐待シーンが嘘だったかのように悲しく、そして寂しげなく暗い表情をしていました。しかし、裁判が進み、入間たちが真実に向かうにつれて、少しずつ深瀬は透明感のある表情へと変化。最後に真実が明らかになったときには、美しい涙を流し、子どもと再会したときには、母としての慈悲深い、温もりに溢れた笑顔を見せてくれました」(前同)

 前田の演技には、「イチケイのカラスのあっちゃん怖え」「前田敦子!コワっ!」といった声や、「前田敦子ちゃんの演技で泣いた」「お子さんが居るからこそ偽りのない思いを持って演技として表してるの見てると感情移入して最後涙腺崩壊でした」との意見がネット上には寄せられている。

「虐待シーンでの前田の鬼気迫る演技の迫力は凄まじかったですし、私生活のこともあって、怖いと感じる人がいるのも無理ないでしょう。

 その一方、前田が母親として真摯に子どもを思い続けている演技も、実際に1児の母である前田と重なる部分があり、より厚みがまして感動を呼んだのかもしれません。前田は今回、虐待事件に翻弄されながら、裁判によって少しずつ希望を獲得する深瀬という女性を見事に演じており、今後、さらに女優としての評価が高まるのではないでしょうか」(同)

 前田の演技も光った『イチケイのカラス』2話。彼女の離婚協議の行方も気になるが、ドラマの今後の展開からも目が離せない!

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