同年に開催されたテレビドラマ『マジムリ学園』(日本テレビ系)では初主演、舞台版『マジムリ学園』でも岡田奈々とともにW主演を務めるなど、女優としても存在感を発揮。インドネシアのポカリスエットのCMキャラクターにも抜擢されると、WEB上で公開されたMVが短期間で再生回数1000万回を突破し、海外でもその人気は加速度に高めていった。

 世界8都市の48グループのエースが参戦した2019年末の『第70回 NHK紅白歌合戦』(NHK)では、世界を引っ提げて小栗がセンターに立ち『恋するフォーチュンクッキー』を歌唱。グループの次世代エースとして確固たる地位を築いていることを証明していた。

 今や多くのメディアで次世代エースとして取り上げられている小栗。もはや次世代ですらないのかもしれない。その活躍は現エースとしての存在感を放っている。後編では彼女の渡辺麻友から継承された王道アイドル性について考えていきたい。

アイドルセンター論

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