■“禁酒令”間近!? もう酒が飲めなくなる?

 4月22日には、東京都が飲食店に対し、時短要請とともに酒の提供の自粛を求める案が検討されていると各メディアが報道。さらに、飲食店だけでなく、路上での飲酒をする人を念頭において、都立公園の一律閉鎖を検討していることも報じられた。

「政府、自治体は、“酒こそが諸悪の根源”と考えているようで、このままいけば、まるで禁酒令のような状況にまでいきそうです。飲食店だけでなく、酒店、スーパー、コンビニなどでの酒の販売を止めさせようという声も一部では上がっているといい、今後、居酒屋だけでなく、家でも酒が飲めなくなる可能性が出てきています」(前出の夕刊紙記者)

 衝撃の“禁酒令”話――。しかし、酒がNGとなった場合、やはりまず壊滅的なダメージを食らうのは居酒屋だ。

「居酒屋は酒の提供があってなんぼ。もし、実際に酒が出せないとなれば、料理の注文も激減する。というか、酒が飲めない居酒屋に客は訪れませんよね。冗談抜きで、日本から大量の居酒屋が消滅してしまうのではないかと懸念する声も上がっています。もちろん、芸能人がやっている店も例外ではないでしょう」(前同)

 3月に吉本興業とのエージェント契約を終了した極楽とんぼ加藤浩次(51)は、東京・中目黒で『成吉思汗 ふじや』というジンギスカンの専門店を経営している。

「オープンは2005年6月で、すでに15年も店が続いています。2019年8月4日付の『日刊ゲンダイDIGITAL』によると、加藤は店の切り盛りこそ小学校時代の親友に任せているそうですが、店の内装、インテリア、肉の輸入ルートは加藤の人脈で切り拓いたといいます。店で提供されるラム肉の味に定評があり、予約が取りづらいとの声も聞こえてきます。4月12日から5月11日まで、また20時までの時短営業になっているようですが、コロナ禍でも営業を続けていますね」(芸能記者)

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