■恵比寿『馬肉屋たけし」ドロンズ石本が「切実告白」

 1997年に『進め!電波少年』(日本テレビ系)の企画『アメリカ大陸縦断の旅』で一躍有名になったドロンズ石本(47)。彼もまた、東京・恵比寿で熊本直送の新鮮馬肉を提供する馬肉専門店『馬肉屋たけし』でオーナーを務めている。

 3度目の緊急事態宣言発出の話も出てきた4月21日、本サイトは石本に話を聞いた。

「前回の宣言が解けて21時まで時間を伸ばして、多少お客さんは戻ってきました。またお客さんが戻ってきてくれるかなと思った矢先に『まん延防止等重点措置』が出てしまって、1年間同じような対策の繰り返しで“またか”って気持ちになりましたね。

 僕個人の考えですけど、『まん防』って飲食店だけの措置みたいじゃないですか。飲食店がちゃんと対策してないから人数増えたみたいな空気でやられたから、国にはガッカリしましたね」(石本=以下同)

『馬肉屋たけし』では、26人で満席のところを、現在は、12人しかお客を入れない、5席あるテーブル席の間隔を2m以上開ける、常に窓を開けっ放し、アルコール消毒をするといった対策をずっと続けているという。

「この1年間、『まん防』もそうですけど、飲食店がちゃんと対策をしていないと見られるのが、ずっと辛かったです。また緊急事態宣言が出るということですけど、みんなでやらないといけないですし、守ってと言われるなら、それをしっかり守ります。

 ただ、これからは悪いところを責めるばかりじゃなくて、良いところを見てほしい。こういうところをしっかり対策してますよって店があれば、それを発表してもらいたい。飲食店に関しては、陰の話じゃなくて、陽の対策ができるようにしてほしいです」

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