■いきなりの暴露に河本は涙

「最初こそ、“昔タコ焼きパーティしたときに、同席していたセクシー系女優のヒザに16回もキスしたのはなぜ?”という暴露ネタで笑いに包まれていたんですが、この件を河本が弁解して次の子どもに移るかと思いきや、“このVTRにも続きがあります”と、村田の収録後トーク(という設定)を流したところから、大きく流れが変わりました」(前出の女性誌記者)

 当初こそ、さらに切り込んだ暴露話が来るかヒヤヒヤしていた河本だったが、

「こんなこと言うてますけど、なかなか付き合い長いし。河本さんに相当な感謝の思いがある」「自分がどんだけしんどくても、1番後輩を気遣ってくれる兄さん」

 と、マジメなトーンで話す村田に、河本は困惑。さらに、

「僕が11年前に東京に来た時、仕事まったくなくて、お金もなくて。誰からも面白いとも言われないし、賞レース『M-1』も『キングオブコント』も『THE MANZAI』も軒並み落ちて」

「何もうまいこといってない時期に、河本さんは劇場の袖でとろサーモンの漫才を絶対に見てた。袖にはけたら、“めっちゃおもろいな””やっぱお前らの漫才絶対おもろいわ“って言ってくれてて。あれが無かったら、僕は超絶病んで、たぶん芸人辞めてたと思う」

 と、河本への感謝を熱く語ったのである。

「“僕らの漫才を見てくれた”のあたりから、ワイプの河本は「なんだよ……」「どうしたんすか今日」と涙を見せていましたが、村田のVTRはまだまだ続いた。河本が助言した後も、とろサーモンは芽が出ずに、しばらくくすぶり続けていて、村田は芸人を辞めることも検討していたことを明かしたんですが、その際にも河本が救ってくれた、と語ったんです。」(前同)

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