■「好きなように羽ばたきなさい」
とある番組の収録で、芸人を辞めたくなるレベルのとんでもないスベリをした際に河本は廊下で、
「今日のスタジオひどかったなぁ。でも、オリラジ何か変わった気がしたわ。がむしゃらにやってるやつは、絶対見捨てへん」
と、励ましてくれたという。藤森は、自然にポロポロと目から涙がこぼれたそうだ。
「さらに、藤森は昨年末に吉本興業を退所しましたが、それを悩んでいた時期に、河本から電話がかかってきて、やはり相談したことがないにもかかわらず“何か悩んでるやろ”“だいたい分かるわ”と言われたというんです。村田の件もそうですが、本当に後輩思いでよく見ているんですよね。それにしても、河本の泣きっぷりはテレビで見たことがないほどで、テレビ史に残るようなインパクトでした」(前出の女性誌記者)
退所しようか悩む藤森に対して河本は、
「好きなようにやりなさい。絶対に大丈夫。弟のようにかわいがってきた後輩だから。好きなように羽ばたきなさい」
というメッセージを送ったことが藤森から語られた。
むせび泣く河本と一緒に涙する北乃は「ほんとに今日来てよかった 芸人さんの絆を感じました」と感動し、有田も「後輩をかわいがっているイメージがない」と、今回のエピソードを意外そうに聞いていた。