乃木坂46「個人PVという実験場」
第18回 個人PVに現れる「都市」3/6
■和田まあやが演じる虚構の存在とまあや自身と
乃木坂46の9枚目シングル『夏のFree&Easy』に収録された和田まあやの個人PV「屋上のまあや」は、代々木や新橋などいくつかの土地を舞台にした作品だった。
ビルの屋上から臨む東京の繁華な街並みを時に爽快に、時に冷ややかで無機質な場として映しながら、それに呼応するように和田自身の感情の移ろいを描き出していた(https://taishu.jp/articles/-/94031)。
いくつもの顔や感情が交錯する場としての〈東京〉は、14枚目シングル『ハルジオンが咲く頃』に収められた和田の個人PVでも再び登場する。
https://www.youtube.com/watch?v=FJUgnOCCg4s
(※和田まあや個人PV「住みし都」予告編)