■収録を強引に打ち切るスタッフの力技

『有田ジェネレーション』は、今年3月23日(22日深夜)に地上波放送が終了し、4月19日から動画配信サービスParaviに移行。地上波では後継番組として有田MCの『賞金奪い合いネタバトル ソウドリ〜SOUDORI〜』が放送中である。

「有田が話していたのは、Paravi配信版だと思われます。シーズン1の配信当初から“全19回”と記載されていますからね。現在、第7回まで配信されていますが、言われてみると有田と進行役のバイきんぐ小峠英二(44)が、徐々に元気がなくなっているように見える(笑)。第1回の時点で、ペース配分を考えていつもよりテンションを落としているようにも見えます。しかしまさか、1日で撮っていたとは……」(前出の女性誌記者)

 第1回が15分で、第2回以降は23分。全19回なので単純計算で15+23×18で、放送された時間だけでも430分(7時間16分)。実にハードワークだ。撮影は昼頃からスタートし、23時ごろまで続いたという。

タイムキーパーさんみたいなのがいて。2、30分くらいになったら“止めてくれ!”ってなるわけですよ」と、ほとんどが「完パケ」と言われるすぐに放送できる状態で撮影していたことを明かした有田だったが、「ビックリしたこと」として、ある事件を明かした。

 それは、ゲストとのトークが盛り上がっている最中、終了時間を告げられた際のこと。

「カンペ出るわけですよ。“締めてください”って。でも、盛り上がってるから。生放送じゃないし、いいじゃん。カットすれば」

 と流れを考えて、トークを続けた有田。通常の収録ではよくあることで、話の区切りがつくところまで会話を続けて、編集の際にキリのいいところカットするのが一般的だ。しかし、その現場では、有田が会話を辞めなかったところ、なんと『蛍の光』が流されたという。これには有田も「こんな手段使うんだ!」と驚いたという。

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