■中止を求める署名が3日で24万超
弁護士の宇都宮健児氏が『Change.org』というオンライン署名サイトで5日の正午から東京オリンピック・パラリンピックの中止を求める署名活動を行ったところ、8日午前0時時点で24万筆超の署名が集まっている。
「5月17、18日の広島県で行われる聖火リレーに合わせ、国際オリンピック委員会(IOC)のトーマス・バッハ会長(67)が日本を訪問するはずでしたが、これも見送られる方向で再調整されとなりました。IOCとバッハ会長については、『ワシントン・ポスト』では“収益のほとんどを自分たちのものにし、費用は全て開催国に押し付けている”“地方行脚で食料を食い尽くす王族”“ぼったくり男爵”と、辛らつに非難していますね。
ちなみに、聖火リレーについては福岡県は7日に服部誠太郎知事が中止を発表しました。都道府県内全域でランナーが走らないのは日本初の出来事ですが、この対処については好意的な声が多いですね」(前出の女性誌記者)
周囲を取り巻く環境は厳しいが、選手本人に罪はない。心ないメッセージを送ることだけは、くれぐれも控えてほしいーー。