■巨人の坂本勇人に惚れた!
ここからは、現役組などジャンル別に紹介したい。
11位に入ったのは、巨人の坂本勇人。日本球界の現役選手として、トップの順位でランキング入りした。坂本には、選手としての魅力を評価する声が多かった。
「チャラく見えて野球には真剣。宮本慎也に弟子入りして守備を磨く姿に惚れた」(乾物店勤務=46)
その他の現役組では、同じ巨人の菅野智之が19位、西武の山川穂高が23位と健闘した。
また、今回の集計では、日本人メジャーリーガーが高い人気を集めた。3位の野茂を筆頭に、松井、大谷、イチロー、黒田博樹とトップ20に5人も名を連ねる結果に。やはり、世界中から集まる猛者を相手に奮闘する侍メジャー選手の姿に、日本人として感情移入したのだろう。
最後に、球界を盛り上げた助っ人を見てみよう。トップは27位のバースだ。
「プロ野球史上、最高の助っ人」(車掌=50)
50位に入ったクロマティには「陽気なクロウのお尻をプリッとしたフォームが好き」(会社員=52)という声も。
十人十色の魅力で、球史を彩ったスーパースターたち。彼らのように、ファンから憧れられる「スターの条件」とは何だろうか。
「ケガを隠して出続けて、“俺たちにはできない。さすがプロ野球選手”とファンに思わせないといけない。一方で、カッコよく成績を上げて、故障せず、いつも颯爽としている。その両方を兼ね備えてこそ本物のスターです」(江本氏)
満員のスタジアムで、スターを早く応援したい!