■エース路線からバラエティに活路も……

 5年間にわたってメインキャスターを務めてきた永島優美アナ(29)に代わり、入社4年目となる井上アナが3月29日より『めざましテレビ』の8代目メインキャスターに就任した。

 永島アナも含め、『めざましテレビ』はこれまで高島彩(42)、加藤綾子など、フジテレビの看板女子アナを輩出。新メインキャスターの井上アナの活躍も注目されている。

「3月までは井上アナが月・火・金曜の、久慈アナが水・木曜のニュースサブキャスターを務めていたこともあり、2人のうちのどちらかがメインキャスターに就任するとささやかれていましたが、井上アナに軍配が上がりました。

 フジテレビ上層部が井上アナに決めたのは、久慈アナと比較した際、彼女のほうが女性人気が高かったというのが大きかったと言われています。加えて、スタッフからの評価は圧倒的だったといいますね。『めざましテレビ』のメインキャスターの座を後輩に奪われ、久慈アナはエースアナの本流からは外れてしまったとも言われています」(放送作家)

 久慈アナは現在、『めざましどようび』ではメインキャスターを、『めざまし8』では火曜日担当の情報キャスターを務めている。また、『さんまのお笑い向上委員会』にもアシスタントとして出演している。

 2015年4月の番組スタート以来、6年にわたってアシスタントを務めた久代萌美アナ(31)に代わり、4月3日の放送からは久慈アナが新アシスタントに就任。久慈アナは「とにかく嬉しかったです! 友人とも話をするほど、ずっと番組のファンだったので、まさか自分がアシスタントになれるなんて! と驚きました」と喜びを述べている。

 また、久代アナからは「“絶対答えられないときはさんまさんと目を合わせちゃダメだよ”、と。あと、ホリケン堀内健)さんとは仲よくなりすぎたらダメ。(ギャグに)巻き込まれちゃうから」とアドバイスを受けたと告白。

 しかし、久慈アナは「ホリケンさんとギャグをやってみたいですし、さんまさんに頭をたたかれたいんです!」と番組へのやる気をうかがわせた。

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