■中野「ヒドすぎてお蔵入りしたコント」
―5本撮影するのに、どれくらいかかるんですか?
橋本「お昼だいたい1時くらいにみんな集まって、8時になったりとかも。その、けっこう1日5本が大変で。アドリブじゃないですけど、そのときに“次何する?”みたいな感じでやってたから……」
中野「着替えもあるので……」
橋本「そうそう。カメラワークどうしてもらう、とかいろいろ話したりしたら、だいたい8時とかだったような……。遅かったことないっけ? 長かったと思います」
中野「忘れちゃったね……(笑)」
―事前に5本分、何を撮るか決めていなかったんですか?
中野「決めておかないと、スタッフさんにも悪いんで。でも、正直考えられない時はとりあえずカツラ持って行って、“決まってる風”にしていました(笑)。今日これ着て、こういうのをしますっていうのを、やりながら……」
―その「どうしよう」って思いながら撮ったものは……?
中野「えっと、『EmiryのMusicFairy』っていうコントがあるんですけど、とりあえず、アーティストっぽいサングラスがやたらあったので、よく『DAMチャンネル』とか『JOYSOUND』とか、カラオケで流れるああいう会話をしよう! で、適当に喋ったりとか。意外にできて、シリーズ化しちゃたんですけど」
―『口パク疑惑にコメント』(2014年11月7日投稿)とかですか?
中野「そうそうそう! よく知ってくださって!」
橋本「すごい!」
中野「でも、本当に出せないものもありますね。ヒドすぎてお蔵入りしたものも」
―芸能人をイジる『高須クリ子さん』とか、『絶対意識している人シリーズ』についてですが、斉藤由貴さんとかは名前を出していますけど、浜崎あゆみさんは「歌姫」としか書いてなかったり(笑)。ネタで怒られることはありますか?
中野「私たちとしては、モノマネとかはファンの人は気分悪いだろうな、と思うんですけど、モノマネってそういうものかな、って思っていて。どうなんだろうね……」