■“鈴木の大ファン”監督の映画は中国で700億円超えヒット!

 前出の夕刊紙デスクは続ける。

「今回、鈴木が離婚に至ったのは、お金の面の心配もないからなのではないでしょうか。3億円のマンション購入もありましたが、石橋と20年以上結婚生活を送り、離婚するとなると財産分与が生じる。結婚期間に夫婦が築いた資産を分けるわけで、長年にわたって、毎年驚異的な額の稼ぎがあったと言われる石橋の収入を考えると、鈴木が受け取る分も1億円や2億円では済まないでしょう。

 また一方で、彼女が今後、バリバリ稼いでいけるという見通しもある。鈴木はここ数年、織田裕二(53)主演の連続ドラマ『SUIT/スーツ』(フジテレビ系)をはじめ、多くのドラマに引っ張りだこ。そして何より衝撃なのが、妻夫木聡(40)、長澤まさみ(34)らと出演した、中国で2月12日に公開された映画『唐人街探偵 東京MISSION』が、現地で700億円を超えるケタ違いの大ヒットとなっているんです。

 そしてなんと、同作の監督と脚本を担当するチェン・スーチェン氏は、1991年の『東京ラブストーリー』(フジテレビ系)を観て以来、鈴木の大ファンだというんです。そうした縁で鈴木は、『唐人街探偵 東京MISSION』に出演したのかもしれません。

 要するに、日本でも中国でも、“女優・鈴木保奈美”のニーズは健在どころか、物凄いというところなのではないでしょうか」

 元来、自由に動きたい鈴木は23年間、育児と、「厳しい」と報じられた石橋の束縛で家庭に縛りつけられていたのかもしれない。しかし、ついに3人の子どもは手を離れ、そして、お金の不安もまったくない。今回の石橋との離婚発表は、まさに必然だったのかもしれない――。

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