■メインのTOKIOが不在の事態も!

 若手3人の活躍もあるが、『鉄腕ダッシュ』のメイン出演者はあくまでTOKIO。しかし、この構図にも変化が見られるという。

「現メンバーの城島、国分、松岡は、4月から株式会社TOKIOを立ち上げています。会社に加えて、今まで通り芸能活動も行なっていて忙しいようで、時折ロケを外すんです。6月13日放送の『グリル厄介』の企画では序盤に城島が登場したものの、中盤から後半にかけてTOKIOメンバー不在のまま森本を中心に行ったロケの様子が放送。8月8日の放送の『グリル厄介』では松岡が出演したものの、城島が社長業で多忙なためロケを欠席するとの説明がありました。

 TOKIOメンバーの頑張り、活躍が見たくてチャンネルを合わせている人もいるでしょうし、期待して見たのに出てこないとなると番組視聴を止めてしまう人もいるでしょう。TOKIOの不在はやはり、番組にとってのマイナス要素となっているのでしょうね」(前出の女性誌記者)

 番組開始から約26年。『鉄腕ダッシュ』は、大きな転換期を迎えているのだろう。

「長年、放送されてきている番組ですから、慣れ親しんだスタイルからの変化についていけず、離れてしまう視聴者が出てくるのも仕方がないことかもしれません。そんな中、“DASH化”しつつある『相葉マナブ』が、本家を離れた視聴者の受け皿となっていくのかもしれませんね」(前同)

『相葉マナブ』は『鉄腕ダッシュ』離脱者を取り込んで、さらに成長する!?

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