■明石家さんまの「お子さんはまだか？」発言に「古い感覚の人」
８月２２日放送の『サンデーモーニング』では、ＭＣの関口宏（７８）が、「『サンデーモーニング』でこのジェンダーに関してちょっと問題を起こしました。これは大変申し訳なかったと私は思っておりますが、これからの世の中ね、世界、ジェンダーを中心にいろんなことが起こってくるんでしょうが、うちの番組も勉強しながら取り組んでいかないといけないな、と思っております」とコメント。
「これは張本さんの騒動を受けての言葉ですよね。『サンデーモーニング』は張本さんの発言でたびたび炎上していますから、その点も踏まえて“勉強しながら取り組んでいかないと”とコメントしたのでしょうが、張本さんも前時代的なままでコンプライアンスの意識が止まってしまっている。
今後も問題発言が飛び出す可能性は高そうです。ただ、徳光さんや張本さんだけではありません。昨今のコンプライアンスや多様性に上手くフィットできていない芸能人は少なくありませんよね」（前出の女性誌ライター）
２０２０年８月放送の『踊る！さんま御殿!!』（日本テレビ系）での明石家さんま（６６）の発言も一部で物議を醸してしまった。
番組終盤、滝沢カレン（２９）が「こだわりすぎて失敗してこと」として、過去の写真が収められたアルバムを捨ててしまうと明かした。これにさんまが「君が子どもを産んで、子どもが５歳、６歳のときに“お母さんの写真見たい”って言うよ」とコメントすると、滝沢は「いや、言わないと思います」と即答し、スタジオに爆笑が起こった。
その後、さんまは南明奈（３２）に「アッキーナはまだ、お子さんはまだか？」と問いかけ、南が「まだですけど……」と応じるという場面もあった。
この一連のやりとりに、ネットには「子どもを授かるのを急かすような発言は、古い感覚の人がするような気がする」「セクハラでは？ もう少し自覚すべき」「悪気がないのは明らかだけど、子どもの有無について“まだか？”と聞くのは失礼だと思う」というコメントが寄せられた。
