■藤井貴彦アナが『スッキリ』の次期MC候補に浮上

 8月30日発売の『週刊現代』(講談社)では、平日夕方の報道番組『news every.』(日本テレビ系)でMCを務めている藤井貴彦アナウンサー(49)の評価や好感度が急上昇していると伝えている。

 藤井アナといえば2020年春、新型コロナウイルスが流行し始めた頃には「命よりも大切な食事会、パーティはございません」と強いメッセージを発信したことが話題となった。

 また、7月6日には初の著書『伝える準備』(ディスカヴァー・トゥエンティワン)を上梓したほか、8月17日には夏休み休暇をとった加藤に代わって『スッキリ』に代打MCとして出演。『週刊現代』では、日本テレビ上層部がフリー転身もささやかれる藤井アナを引き止めるため、『スッキリ』の次期MCに起用しようと考えていると報じている。

「現実的には、藤井アナが報道局制作の『news every.』から、情報制作局が制作する『スッキリ』にスライドすることはありえないでしょう。ただ、内外からの信頼度抜群の藤井アナの名前がMC候補として挙がるほど、『スッキリ』の現場にはガタが生じているということ。藤井アナほどの手腕と影響力がある人でないと、今の番組の制作現場を上手くまとめられないのではないか、ということではないでしょうか。

 そして、BPOの放送倫理検証委員会が“明らかな差別表現を含んだもの”と意見書を出したわけです。“BPO案件”になったほとんどの番組が、その後、間もなく終了しています……」(構成作家)

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