10月6日放送の『水曜日のダウンタウン』(TBS系)。壮絶な不仲で知られるベテランコンビおぼん・こぼんの仲直り企画の完結編として、『おぼん・こぼん THE FINAL』が放送された。最後まで視聴者やスタジオをハラハラさせつづける実にシリアスな内容となっていたが、この放送で、ダウンタウンに、ある「希望」が見えてきたという。
「ダウンタウンは、今年6月12日に『キングオブコントの会』(TBS系)で松本人志(58)が01年放送の『ダウンタウンのものごっつええ感じスペシャル』(フジテレビ系)以来民放では実に20年ぶりにコントを披露したり、07年に松本と浜田雅功(58)が『史上空前!!笑いの祭典 ザ・ドリームマッチ』(TBS系)でコンビをシャッフルして漫才をしたことはありましたが、“ダウンタウンの2人が漫才”という光景は、もう20年以上目にしていません。
しかし、今回の『水曜日』では、VTRをいつになく真剣に見つめる松本と浜田を見ていると、いつかはやってくれるのでは、と思わずにいられません」(専門誌記者)
この前週、9月29日放送回では『おぼん・こぼんヒストリー』と題したコンビの歩みを記録したVTRをおぼん・こぼんに見てもらい、その後こぼん(72)の娘・いづみさんが延期されていた結婚式を敢行。不仲になる前は家族ぐるみで付き合いがあり、“もうひとりの父親”と慕うおぼん(72)に式への参加を頼んでいた。
10月6日の「THE FINAL」では、結婚式にそろって出席したところまではよかったのだが、その後互いに「どちらが先に折れるか」の意地の張り合いとなり、中盤にはついに「解散決定!?」というところでVTRがストップする演出で、松本は本気で焦った様子を見せていた。