■「こんなところ“では”やらないです」という期待させる発言も

「がぜん、ダウンタウンのなかで“漫才をやりたい”という思いが強まったのではないでしょうか。思えば、今年10月2日に総合司会を務めた『お笑いの日』(TBS系)のオープニングトークは、完全に漫才。サンパチマイク(※漫才で使われる漫才師2人の間にあるマイク)の前に立ち、フリートークを展開しました。前年の同番組で“オファーがあれば漫才を披露する”という発言をした件を浜田につつかれた松本は、

“断りました。やらないです。こんなところではやらないです。やるとしても絶対ここではやらないです。こんな注目を浴びたところでは”

 とコメント。“こんな客を釣るような方法でダウンタウンの復活はしない”という松本の意思表示にも聞こえます」(前出の専門誌記者)

 となると、やはりダウンタウンが漫才を披露するのは客前の劇場か。松本の相方の浜田も「最後はダウンタウンでNGK(なんばグランド花月)で漫才をしたい」とたびたび口にしていることから、実現する可能性は非常に高い。

「実は、これまでも、漫才に近い形は何度かありました。19年末の『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!! 絶対に笑ってはいけない青春ハイスクール24時!』(日本テレビ系)では、番組恒例のバス移動の場面で千鳥がダウンタウンの伝説的な漫才ネタ『誘拐』を披露したうえでグダグダに終わり、“無理やワシらには”“本人に頼もう!”とダウンタウンに無茶ぶりする流れがありました」(前同)

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