■ライブ人気は圧倒的! チケット売り上げ2000万円
6月5日放送の『ゴッドタン』(テレビ東京系)では、同期の鬼越トマホークからニューヨークが悪い意味で変わってきている、と指摘される場面もあった。
鬼越トマホークの金ちゃん(35)は、「ニューヨークは鬼越トマホークをどこかで切ろうとしている」とし、昨年までは仕事で一緒になることが多く、芸能界の闇を語るライブを行なっていたものの「そういう身を削るような仕事もしなくなった」と語った。
同番組の打ち合わせでも、ニューヨークは4つしかネタを用意してこなかったのに対し、鬼越トマホークは30個以上も用意してきたことが明らかになった。
あまりの多忙さに天狗になりつつあるとも指摘されているニューヨークだが、配信ライブでは全芸人の中でもトップクラスの売り上げを誇る。
ニューヨークと見取り図が、2月12日になんばグランド花月で行なった合同ライブの配信チケットは1万枚を売り上げた。チケット価格は2000円なので、単純計算で2000万円の売り上げに達したことになる。
8月発売の『日経エンタテインメント』(日経BP)のインタビューで、嶋佐はこのライブついて「今までではありえない額のギャラをいただきました。正確な額は言えませんが……テレビのギャラの100倍ぐらい」と、屋敷も「正直こんなことになるとは思ってなかったんで、本当に産業革命ですよ」とコメントしている。
また、ニューヨークは5月にも、若手芸人11組と開催した無観客配信ライブ「さようなら花鳥風月ライブ」を開催し、7500枚以上のチケットを売り上げている。
「彼らには若いファンがしっかりついていて、ライブではしばらくは安泰なのかもしれません。ただ、今、芸人のサイクルはめちゃくちゃ早いですからね」(前出の民放キー局ディレクター)