アイドルとしてデビューしてから40年が経ってもなお第一線を走り続ける松田聖子(59)。そんな彼女が、『ゲーム・オブ・スローンズ』などで知られるHBOが展開するHBOアジアの作品『フォークロア2:あの風が吹いた日』で監督デビューを飾る。
10月30日に開幕する『第34回東京国際映画祭』で世界初披露される同作は、スティーヴン・スピルバーグ監督作品『レディ・プレイヤー1』でハリウッドデビューも飾った森崎ウィン(31)やモト冬樹(70)、木村多江(50)らが出演。アイドルの松田らしく爽やかな作品になるのかと思いきや、意外にも作品のテイストは“ホラー”だという。
「聖子の初監督作品がホラーとはなんとも意外ですが、10月19日発売の『女性自身』(光文社)によると、彼女は以前から“霊能力”がある、と関係者の間で評判だったといい、今回の作品も個人的な経験がきっかけになって制作に至ったといいます。
聖子は宿泊するホテルに何かがいると主張して、部屋を変えてもらうことが多々あり、調べてみると何か不幸があった部屋だった。車での移動中から“知り合いに会う気がする”と言い出したら、本当に先輩に遭遇したなど、彼女は、身の回りで起きる不思議なエピソードには事欠かないようです。
あまりにも聖子の霊能力の強さが評判になってしまい、彼女が入るのを嫌がった特定のスタジオが、最終的に開かずのスタジオになってしまったこともあったそうです」(芸能記者)