■心霊体験がまさかのドラマ化で「ちょっと気持ち悪かったです」

 大島がそうした体験をしたのは、富士山麓のホテルだけではなかったようで、

「大島はラジオ番組でも、ソファでウトウトしていたときに、スーツ姿の男が立っているのが見え、その男に両手で思い切り顔を叩かれた、という驚きの体験を話しています。

 また、2010年8月放送の『ほんとにあった怖い話』(フジテレビ系)のエピソード『赤いイヤリングの怪』で主演を務めたときにも、大島は“神社に行ったりすると、気持ち悪くなったりとか、誰かに触られていたりするような感じがする”と番組公式サイトにコメントを寄せています。大島の場合、母親も霊感があるといいますから、何かを感じやすい体質が遺伝したのかもしれませんね」(前出の芸能記者)

 大島と同じ元AKB48メンバーの高橋みなみ(30)は、松田のように自身の経験が作品になってしまった。

「高橋は以前からテレビ番組などで、ブレイク前にAKB48が定期的にコンサートを開催している劇場で、赤いレインコートを着たずぶ濡れの女を見たと話しています。

 高橋がこの女を見たのは、劇場でメンバーたちとかくれんぼをしているときで、メンバーを探すためにステージに上がると背後に人を気配を感じて、振り返ったらいたそう。その女の話は当初、誰にも信じてもらえなかったそうですが、後日、マネジャーが劇場の監視カメラをチェックしたところ、突然現れては消える赤いレインコートを着たずぶ濡れの女が映っていたといいます。

 このエピソードは、2010年8月放送の『ほんとにあった怖い話』で『レインコートの女』としてドラマ化。高橋自らが主演を務めたのですが、演じるに当たっては複雑な心境だったようですね。

 番組公式サイトに高橋は“撮影でレインコートの人を見たときは、実際経験したことを思い出してしまって、ちょっと気持ち悪かったです”とコメントを寄せています。本当にレインコートの女を見た高橋がその役を演じたわけですから、ドラマ自体の完成度は高かった、といえるでしょうね……」(前同)

 霊視芸人として知られるシークエンスはやとも(30)は、2020年8月放送の『アウト×デラックス』(フジテレビ系)で「霊はカッコいい人、かわいい人に憑いていくもんなんですよ」との話をしている。

「松田、有村、大島、高橋も、はやともの言う“かわいい人”に当てはまりますよね。この世に霊が本当に存在しているのであれば、彼女たちは憑かれやすい人。だからこそ度々、奇妙な経験をしているのかもしれませんね」(同)

 かわいい人は悪い虫だけでなく、霊にも要注意!?

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