■美人女優が寮で「見たことはあります」

 松田のように、芸能生活の中で摩訶不思議な場面に遭遇してしまった芸能人は他にもいる。

 有村架純(28)は、2017年10月放送の『TOKIOカケル』(フジテレビ系)で、兵庫県から上京し事務所の寮に住んでいたときに“見てしまった”という恐怖体験を語った。

「番組で、心霊体験を聞かれた有村は、事務所の寮に霊がいたというのです。有村は、“そこは結構すごくて、(霊が)そこにいらっしゃって。勝手に蛇口から水が出てきたり、寝る時にバシバシ音が鳴って、壁とかもよく叩かれてたんですよ”と当時について振り返ってました。

 怪奇現象だけならまだしも、有村は霊の形も見てしまったといいます。その霊について、有村は“白い輪郭。人の形をした輪郭だけですね。寝ようと思ったら、壁をものすごい叩かれて、すごい寒気がしたんですよ。『うわ、なんか寒い、嫌』と思ったら、立ってたんですよ。たぶん男の子”と説明していました。

 有村は別のバラエティ番組でも、“祖母が、亡くなる直前に玄関に立っていた”とし、白いモヤモヤとした祖母の輪郭を見て、その後すぐに電話で不幸の知らせを受けたとの経験を語っています。何度も霊と思われる存在を見ているのですから、有村には“見える力”が本当にあるのかもしれませんね」(前出の芸能記者)

 元AKB48大島優子(33)も、グループ時代に行なった富士山に登る企画で奇妙な体験をしたと、2010年5月放送の『メレンゲの気持ち』(日本テレビ系)で明かしている。

「大島は、企画のために富士山麓のホテルに宿泊した際、入室してすぐに部屋の窓に無数の霊がガラスに張り付いて外から中を覗いているところを見てしまったといいます。さらに彼女は、霊の姿を見ただけでなく、霊たちがヒソヒソ話をする声も聞こえてしまったそうです。

 ただ、このときの大島が見たのは悪霊ではなかったようです。大島は翌日に登山をすると、インストラクターから褒められるほどのスピードで登れ、そのことを霊感の強い母に報告すると、“あなたの背中をみんなが押してくれてたんだよ”と説明されたといいます。ホテルで大島が見たのは彼女を護ってくれる霊だったようですね」(前同)

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