■先輩芸人にも容赦ない罵詈雑言

「その後、回線が回復した、と告げられ、収録を再開しようとしたところ、また電波障害。そうすると、今度は、ピン芸人のTAIGA(47)がやってきて、ナダルがラジオやYouTubeで“TAIGAさん、あの人意味わからん”とコメントしていたことに、“なんでそんなことするのか”“悪意を感じる”“ナメてるんだろ”と指摘し、激しい口論になりました。最終的にナダルが“ナメてますよ! そりゃ売れてないんだから!”と怒鳴り、ゲスい本音が見えてしまいました」(前出の関係者)

 さらにつづけて、同じ流れでX-GUNの西尾季隆(51)とさがね正裕(51)の2人が登場したが、ナダルはさがねの名前を覚えておらず、「いだちさん」「ねだてさん」「(ど忘れして)飛んでます!」と見苦しい言い訳。スタッフに「名前教えて!」と懇願していることにさがねが苦言を呈すと、

「誰か答えられるヤツおんのか?」「誰もいませんよ!」「俺は他事務所やからええけどさ、スタッフさんは一人一人の名前覚えとかなあかんちゃうん? なぁ!」

 と、熱烈な「俺は悪くない」アピールを展開。「天才ですね。人のせいにするの」と、ワイプで有田に指摘される始末だった。

「しかも、“スベリ芸ばかりでいいのか?”という西尾の文句に対してナダルは“テレビ呼ばれるのやったらいいんじゃないですか!”と切り返し、“収入源があんねん。企業案件”と話すナダルに案件をもらうための方法を西尾が聞くと“X-GUNさんには企業案件来ません!”“X-GUNさんは後輩イビるだけでまったく面白くないから、何の需要もない! それだけ!”とものすごい形相でまくし立てていました」(前同)

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