■「貯金」で凌ぐつもりか
「かつて、『水ダウ』では18年5月30日には『数珠つなぎ企画で1番過酷なのジョジョの鉄塔システム説』と題して“芸人を監禁する→別の芸人を騙して呼び出し身代わりにする→繰り返し”という、コンプライアンス的にアウトな企画が放送されて、“一歩間違えば警察沙汰”と炎上したことがありましたが、あれがかわいく見えるレベルでえげつなかったですね。あそこまでいくと、メディアとしてどうなのか、と疑うレベルです」(専門誌記者)
『水ダウ』の総責任者である藤井健太郎ディレクターはツイッターにて、《尾形さんのおかげで貯金を切り崩さずにすんだ…のでしょうか。ありがとうございました》とコメントしていた。“貯金”とは、おぼん・こぼんのギャラクシー賞のことだろう。
「昨今、テレビのコンプライアンスが年々厳しくなっていて、『水ダウ』も何度か審議入りしたこともあるBPO青少年委員会が、今年8月に“痛みを伴うことを笑いの対象とするバラエティー”が審議入りしていました。
『ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!』(日本テレビ系)の大晦日特番『笑ってはいけない』シリーズも休止になったなか、今回のような企画を『水曜日のダウンタウン』があえて続けているのは、強いお笑いの信念みたいなものを感じますよね。いいか悪いかは別にして、ですが……」(前同)
多くの賛否を巻き起こした今回の説。好感度が爆上がりした尾形にとっては、純粋にラッキーだったかも!?