■明石家さんまにハマれず、バラエティ路線は厳しい

 エース路線を外れたとされる久慈アナだが、今年4月からは久代萌美元アナ(32)に代わって『さんまのお笑い向上委員会』のアシスタントに就任し、バラエティ番組で新たな一面も垣間見せている。

「ただ、久慈アナはさんまさんにまったくハマっていないんです。さんまさんは、アシスタントが綺麗かどうかよりも、自分がトークを振った際に話題を広げられたり、リアクションできるかどうかを重視していますからね。そういった意味でも前任の久代元アナはさんまさんに激ハマりしていました。

 ただ、天然気質の久慈アナはそこになかなか対応できず、トークが振られる機会や画面に映る機会も減っていってしまっていました。退社後はタレントに転向するということですが、『向上委員会』で何もできないとなると、バラエティ番組での活躍は難しそうですね」(前出の制作会社ディレクター)

 入社以来、数々の不幸があったと言われる久慈アナだが、一方でハッピーなこともあった。

「フジテレビの女子アナは数年前、局の上層部から“インスタグラムをやってファンを増やすように”と指示されていたんです。まぁ、それがステマ騒動を引き起こしてしまったとも言えそうですが……。ただ、それで始めた久慈アナのフォロワー数は今、45万人と圧倒的で、他の女子アナを大きく引き離しています。写真も可愛かったり、綺麗だったり、オシャレだったりでその人気はすさまじい。

 結果、彼女の一挙手一投足がネットニュースになって番組の宣伝にもなっていますし、フジテレビにも貢献している。ネットニュース界において久慈アナはすでに大スターなんです。それだけの数字を持っているというのは、彼女にタレント性があることの証左ですよね。モデルやタレントをやりたいということですが、その人気は現時点で証明されている。

 モデルやインフルエンサーなど、アイコンとしても価値が高い。バラエティ番組は勉強しないと対応が難しいかもしれませんが、退社後、モデルやインスタでのタイアップ案件などの仕事がどんどん舞い込んでくるのではないでしょうか」(前同)

 元TBSアナウンサーの田中みな実(35)は女優に転身して大活躍。久慈アナはフジテレビ退社後、どのようなタレント、モデルになるのだろうか!?

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