1月1日に放送された『ジョブチューン 元旦SP』(TBS系)が引き起こした「ツナマヨ騒動」は20日近く経っても収まる気配がなく、ついに番組内の言動が問題となったイタリアンシェフの小林幸司氏がツイッター、インスタグラム、YouTubeチャンネルなどSNSを全閉鎖する事態となってしまった。
「『ジョブチューン』では、セブンイレブン・ジャパン、ファミリーマート、ローソンの大手コンビニ3社のイチ押し商品を和洋中の一流料理人たちがジャッジする企画が放送されました。
この回に限らず『ジョブチューン』は辛口査定が多いことで有名なんですが、今回の場合は、ファミリーマートの『直巻和風ツナマヨネーズおむすび』を、審査員の小林シェフが食べさえしなかったことがSNSで拡散され、大問題になって炎上しました」(制作会社関係者)
その後、小林シェフの店の『食べログ』が荒らされたり、同姓の別人の「小林シェフ」が人違いでやはりSNSで誹謗中傷されたりと大問題に発展。
1月4日に『ジョブチューン』公式ツイッターが、
《この度の番組出演者、番組とは無関係のお店に対してのSNSをはじめとする誹謗・中傷、迷惑行為はお止め頂きたくお願い申し上げます》
と異例の注意喚起を行ったが、一向に事態が収束する気配はない。「小林シェフのせいにしてるけどそのままオンエアした番組サイドも悪いだろう」という意見も殺到するなど、事態は混沌を極めている。