■「(バッハさんは)カメラがあるところで寄り添うタイプの人だからね」

「今回の北京オリンピックは、新型コロナウイルスの感染対策として関係者を外部から隔離する“バブル方式” を徹底していてチケットの一般発売はなく、PCR検査も徹底しています。応援についても声援はご法度で、拍手で応援することになっているはずなんですが、中国側の客席から多くの観客が“がんばれ”を意味する“加油(ジャーヨウ)”の声援が響き渡ったんです」(前出の女性誌記者)

 また、フィギュアスケート団体戦に臨んだが転倒して失敗してしまった朱易選手に対して中国が「こんな選手が中国代表に選ばれた理由が分からない」と大バッシングを受けている、という話題の際にヒロミと坂上は、

「こういうところにバッハさん行って寄り添えばいいんだよね」

「カメラがあるところで寄り添うタイプの人だからね」

 と、バッハ会長に辛らつな一言も浴びせる場面もあった。

 さらに終盤では周氏が中国について、

「中国は異質な国だとはよくいわれるじゃない。スポーツに対してもゆがんでるところはあるんですよね。本来ならスポーツ大国っていうのは国民の体質とか健康を向上させるのが目的なんですよ。メダルじゃないんですよ」

 とまで言い切り、「最近、周さん中国に当たり強いよね。大丈夫?」と坂上に心配もされていた。

「『バイキング』は3月末で終了して、新たな番組『ポップUP!』がスタートします。

 それだけに、『バイキングMORE』は開き直って、なんにでも噛み付くスタイルをやりきろうと考えたのかもしれません」(前同)

 3月末まで、『バイキング』を止められる人はもういない!?

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