■かばい続けた事務所もあきらめた東出の「裏切り」

 2020年1月に『週刊文春』(文藝春秋)によってスクープされた、唐田との3年に及ぶ不倫は、東出のキャリアに致命的なダメージを与えた。

「よりにもよって、妻である杏が第3子妊娠中で、さらに彼女が実母と裁判の真っただ中でしたからね。夫として支えるべき時期に、東出はまだ二十歳そこらの唐田と不倫。家事・育児や犬2匹の世話も杏に任せきりで、帰宅したときには温かい料理がないとダメで、しかもその料理が気に入らなければ声を荒げて出ていくこともあったといいますよね。

 唐田との不倫をやめるように、たびたび杏に懇願されても3年間ズルズルと関係を続けたという信じ難い話もありました」(前出の夕刊紙デスク)

『週刊文春』の報道から大騒動に発展したなか、2020年3月に東出が応じた会見では、リポーターから出た「杏さんと唐田さんのどちらが好きなのか」という質問に対して彼は、長い沈黙の後、「私の心の内を今ここでしゃべることは、妻を傷つけることになると思いますので、申し訳ありませんがお答えできません」という、「妻の杏が好き」と言えないどころか、「やはり唐田が好きなのでは?」と思わせるような回答をし、さらなる猛バッシングを招いてしまった。

「その後、2020年7月に杏と東出は離婚したものの、2021年6月に、東出が子ども1名あたりに毎月支払う養育費が1万円だと報じられましたよね。仕事が激減した東出の収入を考慮して決定した金額にせよ、杏と子どもたちへあまりにも誠意がなさすぎると、芸能界の関係者もドン引き。とても一緒に仕事はできない、したくないという声が上がったそうです。

 そして、昨年秋に判明した新しい恋人とのスキャンダルが、今回の専属契約解消に至った“最後の一押し”になったのでしょう」(前同)

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