■違約金返済＆共演ＮＧの嵐……事務所独立後のドロ沼！
所属事務所から三下り半を突きつけられた東出。今後は、独りで芸能活動を続けていくというが――。芸能評論家の三杉武氏はこう話す。
「まず、事務所が肩代わりしたと言われる違約金についてですが、やはり少しずつでも返していくのが一般的ではないかと思います。チャラにする、事務所が代わりに払うなんてことはあり得ない。ただ、現在の東出さんには、すぐに全額返金できるような支払い能力はないでしょうね」
また、東出に今後、仕事のオファーが舞い込むのか、については、
「事務所が見捨ててしまったので、当然、前途洋々というわけにはいかないでしょうね。本来であれば、昨年１０月の報道が出た時点で契約解消になっていてもおかしくなかったと思います。ただ、今回は２月１４日付での退所ということで、多少のタイムラグがありますよね。事務所は東出さんと話し合いを持ったものの、結局決裂し、今回の契約解消に至ったんだと思われます」（前同）
そして、今後、東出に役者のオファーがあったとしても、“共演ＮＧ”の俳優が発生することが予想されるという。
「元妻の杏さん、不倫相手の唐田さんとは当然ＮＧ。彼女たちの事務所の俳優もＮＧではと。また、東出さん自身が所属していた事務所の俳優さんとも共演する機会は少なくなるんじゃないでしょうか。キャスティングの際に東出さんが候補に挙がったとしても、他のキャストに東出さんが所属していた事務所の俳優を起用することは避けるのではと。
そして、東出さん個人がどうというよりも、前所属事務所に対しての“忖度”が働き、結果として東出さんの起用が避けられることになるかもしれませんね」（同）
前出の夕刊紙デスクは言う。
「唐田との３年不倫、杏との離婚までに浮かび上がってきたさまざな醜聞、その後の広島の現場まで恋人を呼び寄せて、今回、事務所をクビになったこと。東出にはあまりにもマイナスイメージが強すぎる。公開中の劇場版『コンフィデンスマンＪＰ 英雄編』では、主演の長澤まさみ（３４）が、宣伝活動における東出とのツーショットをＮＧにしていると言われていますが、一流女優、そして今後売り出したい女優をマネジメントする事務所も、彼を共演ＮＧにしてしまうかもしれませんね」
多額の違約金、そして共演ＮＧの嵐が発生しそうななか、独立し仕事をしていく東出。今後、彼を待つ運命とは――。
