■来季は甲子園で指揮をとる!?
そんな“人たらし”ぶりは、巨人・原辰徳監督と中日・立浪和義新監督をも、篭絡してしまった。
「2月15日の巨人との練習試合で、原監督に“原タワー”と呼ばれる練習を見る台に招かれ、50分にわたって談笑。“君の好きなようにやりなさい。何かあったら、僕がサポートするから”と背中を押されたと、明かしています」(前同)
厳しい昭和スタイルで対照的な立浪監督には、“未完の大器”清宮幸太郎(22)へのアドバイスを依頼。それを快諾し、指導する立浪監督の姿も見られた。
「“同じ左打者として、指導してほしい”とお願いしたそうです。清宮は昨オフ、新庄監督の減量指令を受け、9キロの減量に成功。同学年のヤクルト・村上宗隆(22)を追いかけ、練習に励む若武者に、“天才打者”立浪監督の教えが必要だと考えたんでしょうね」(同)
着々とチーム改革が進む新庄日ハムは来年、北海道・北広島市に新球場『エスコンフィールドHOKKAIDO』を開業予定。しかし、新庄監督の契約期間は1年のみ……。
今季、昨季5位からの下克上を果たし、来年、新球場で采配を振るう姿を見たいところだが、実は、こんな噂も囁かれている。
「阪神新監督への就任です。先日、阪神の矢野燿大監督が今季限りの辞任を表明して話題になりましたが、その後任に新庄が浮上しているんです。新庄自身、出身球団である阪神に特別な思い入れがある。来オフは、縦縞を着た新庄監督が見れるかもしれませんよ」(同)
グラウンド内外で球界を盛り上げるビッグボス。シーズン開幕に向け、どんな話題を振りまいてくれるのか、今後も目が離せない。