■まだある! 名医が実践ビンビン生活習慣
生野菜サラダは食べない「生野菜は量をこなせないもの。その点、ゆでたり蒸したりしたほうが、野菜をたくさん食べられます。加熱しても、基本的な栄養素は変わりません」(秋津氏)
食卓に調味料を置かない 便利だからとテーブルの片隅にしょうゆや塩などを備えている人は多いが、「置いていると、つい使いたくなって、塩分を過剰に摂取してしまうんです」(岡田氏)
お酒の前に温かいスープを「お酒は胃の負担になりますが、それを防ぐのが温かいスープです。飲む前の肉汁スープなどで、アルコールの吸収が遅くなり、悪酔いを避けられます」(秋津氏)
イヤホンで音楽を聴かない「難聴は認知症のリスク因子の一つ。だから、イヤホンをつけて、大音量で音楽などを聴かないこと。大音響のコンサートに行く際は耳栓を持参します」(岡田氏)
テレビはできるだけ見ない「画面を見ている間はボーッとして、体を動かさなくなります。テレビを長時間視聴している人ほど寿命が短いことは、データで実証されています」(岡田氏)
昼寝は5分にとどめる「日中に眠気を感じたら、我慢せずに寝ること。長時間眠る必要はなくて、5分ほど寝て起きるだけで、疲れも取れます。夏バテ対策にも効果的ですよ」(林氏)
健診前に頑張らない「健診前に無理にダイエットしたり、断酒をしても、長続きしません。健診の結果を見て、減量したり、酒を控える人のほうが長生きできるんですよ」(秋津氏)