シリーズ「アイドルと結婚できる職業」第6回 プロレスラー
モーニング娘。の初期メンバーは今やほとんどが既婚者。AKB48のかつての神7もすでに3名が結婚し、乃木坂46にもウエディングベルを鳴らす元メンバーが登場し始めている。
彼女たちがパートナーとして選んだ男を並べてみると、“握手会で知り合ったファン”というのは見当たらず、その職業、社会的立場にはある程度の偏りがあることが分かる。
世の中には、アイドルと結婚できるチャンスが大きい職業というのがあるようだ。
そこで、この連載ではアイドルとの結婚をガチで考えている方のために“どんな職業に就けばアイドルと結婚できるか”について、検証していきたい。
長州力が2度目の引退を果たし、来年の1.4東京ドーム大会では獣神サンダー・ライガーも引退。いよいよ昭和を知るプロレスラーは残り少なくなってきた(ライガーの中の人は昭和デビュー)。
一方で、新日本プロレスは2010年代に、これまでとはまったく違ったファン層(若い女性を多く含む)を獲得。また、動画配信サービスの戦略が当たり、アメリカのマディソン・スクエア・ガーデンでの単独興行を成功させるまでになっている。
この現象とリンクするかたちで、松井珠理奈(SKE48)、倉持明日香(元AKB48)、中田ちさと(元AKB48)、田口華(元さくら学院)など、プロレスファンであることを公言するアイドルも増えている。
そんななか、この4月には新日本プロレスのエースである“レインメーカー”オカダ・カズチカが、アイドル系の人気声優で、μ'sのメンバーとしてNHK『紅白歌合戦』にも出場歴のある三森すずこと結婚を発表。プロレスラーはアイドルと結婚できる職業であることを証明した。
というわけで、今回は「プロレスラー」を取り上げたい。