■北島三郎や吉永小百合も

 歌謡界の大御所・北島三郎は、91年1月21日号で、師匠である船村徹(作曲家)と対談した。サブちゃんは船村の内弟子時代を振り返る。「必死の思いで師匠について行ったものです。もっとも、ショーの前座に歌謡漫談をやらされたときは、さすがに師匠を恨みましたけどね(笑)」

 なお、船村が命名した、もう一人の弟子との漫才コンビ名は『ゲルピンちん太ぽん太』というものだった。「船村さんが考えた漫才のネタは、客にまったく受けなかったとか。まあ、音楽の才能と笑いの才能は別物ということでしょう(笑)」(スポーツ紙記者)

 日本を代表する美女優・吉永小百合のインタビュー記事は、65年1月21日号に掲載されている。19歳。自分の気になる癖について、こう答えた。「そう、よく忘れ物をするワ、あわてんぼうなのね、学校へ行くのに、ノート忘れたりして……でも、絶対に忘れないものがあるの、なんだと思う? それはね、……オベントウ」 清純派アイドルとして百点満点の回答だった。

■錚々たる美女が顔を揃え…

 連載企画『間寛平セクシー美女対談』には錚々たる美女が顔を揃えた。現参議院議員・三原じゅん子(91年4月29日号)は、Vシネマで共演した寛平を怒らせている。「ワシに電話番号教えてくれた3日後に、新聞に載ったやんか!」(寛平)

「お腹の赤ちゃんのことを考えて、(カーレーサーとの結婚を)発表しちゃったんです」(三原)

 三原センセイは8年後に、この相手と離婚。さらにタレントのコアラとの結婚、離婚を経て、現在は議員秘書を務める男性と婚姻関係にある。

 のちに癒し系女優として人気を博す飯島直子(91年9月16日号)は、当時、カゲキな写真集をリリース。「パンツ、はいてない写真もあるやんか!」

 大コーフンの寛平に問われると……。「はいてますヨ、全部。うまく隠れるように肌と同じ色のをはいたりしてるんです」と、全否定したのだった。

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