佐藤栞里
※画像は佐藤栞里『ちゃまてばこ』(集英社)より

アイドル食堂・第16回 おにやんま他

佐藤栞里が大人の世界を感じた立ち食い食

 アイドルだってメシを食う。立ち食い蕎麦やうどんにも、熱き情熱を傾けたりもする。ほんわかしたキャラで人気の、モデルでタレントの佐藤栞里は意外にも、そんな立ち食いフリークだった。新橋を拠点に週4回は食べるそうで、数多いる専門ライターを軽くいなす勢いだ。

 テレビ番組でも度々、その立ち食い愛を披露。蕎麦だけでなく、立って食えればなんでもOKらしく、準レギュラーの日本テレビ系の「沸騰ワード10」でも、お気に入りのクィック食を何度か紹介している。蕎麦に限って言えば、18年10月26日放送回でも、まずは新京成電鉄の新津田沼駅構内の「弥生軒」を訪問。ここは170gもの揚げたて唐揚げが2つも載った「から揚げそば」(540円)が看板なのだ。

「ここ来てみたかったんです。やっと来れた」とハイテンションの栞里は、唐揚げを齧っては蕎麦を啜り、立ち食いらしく10分で完食。「すっごい美味しかったです!」と満足げな栞里は、汗だくになって「背中もびっしょびしょです。スポーツですね。立ち食いは」と語った。

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