■石原さとみは早食い

 お次は「早食い」。共演者キラーといわれる女優は、このタイプだ。というのも、「連ドラは1クール3か月放送されますが、撮影期間は意外に短い。早く食べないと食べそびれちゃいますからね」(テレビ誌記者)

 そんな中、オトコの早食いの達人として知られるのが石原さとみ(33)だ。「05年のNHK大河ドラマ『義経』で共演した滝沢秀明との交際説もありましたが、彼女の初スキャンダルは、担当マネージャーとの2ケツチャリンコからのカフェデートというほほ笑ましいもの。当時の石原は学級委員長タイプの優等生で、垢抜けないイメージが強かったですね」(芸能記者)

 そんな彼女が、気がつけばドラマで共演したイケメンを次々に落とす“美食家”に変身していたのだから、やはり女は魔物だ。「彼女と噂になったのは生田斗真小栗旬佐藤健、山Pこと山下智久など、錚々たる面々です。小栗とはニューヨークでの密会が取り沙汰され、舞台で共演した佐藤とは打ち上げの席で人目もはばからずにキスをしまくっていたとか。山Pとは半同棲して一時は結婚秒読みといわれたこともありました」(女性誌記者)

 他に石原はカメラマンの江森康之氏や、映像配信アプリ『SHOWROOM』を運営するIT社長の前田裕二氏との熱愛が報じられたこともあった。「前田氏と石原は、18年に石垣島に旅行したことで注目されましたが、昨年、破局。どうやら彼女は細身の中性的な感じがするイケメンが好みのようで、江森氏も前田氏も、そういうタイプです。佐藤健や山下智久も同様のタイプと言えるんじゃないかな」(三杉氏)

 石原さとみは早食いのグルメだったというわけだ。

 16年にDAIGOと結婚。今春、第一子の妊娠を発表した北川景子(33)も、独身時代は共演者キラーといわれたものだった。「DAIGOもイケメンですが、過去に彼女と噂になった映画で共演したバレエダンサーの宮尾俊太郎、向井理木村了城田優、ドラマで共演した山下智久も、そろって二枚目。特に山Pは大学が同じ明大だったこともあって意気投合。2人が庶民的な居酒屋でデートしているところを、写真誌に激写されたこともありました」(芸能記者)

 共演者と仲良くなるのは酒の席が多かったようだ。「北川は酒は強くないのに飲み会が大好きという、男にとって狙い目のウレシイ存在だったようです。現に写真誌のスクープ記事では、酔って戻した彼女の背中を山Pが“おまえ、大丈夫かよ”と言いながらさすっていたとか。まさに青春一直線のお持ち帰りコースです(笑)」(織田氏)

 昨年6月、南海キャンディーズ山里亮太と電撃入籍した蒼井優(34)も、独身時代は共演者キラーとして名を馳せた。「彼女と共演して酒席で演技論をかわすうちに、男は彼女の真っすぐな目に惚れてしまうんだそう」(前同)

 こうして落とした男たちは岡田准一大森南朋三浦春馬、堤真一、瑛太鈴木浩介ら実力派がズラリ。「岡田准一は彼女と暮らすために自宅マンションをリフォームしたほど。もっと悲惨なのは鈴木浩介で、蒼井と結婚するつもりでマンションを購入したのに、彼女から“他に好きな人ができたから”と、あっさり電話一本で別れを告げられたそうです」(芸能記者)

 イケメンを食い散らしたあげく、山ちゃんと結婚した蒼井は早食い、大食い、ゲテモノ食い(?)……の三拍子がそろった最強のフードファイターかもしれない。

 3月に終了したNHKの朝ドラ『スカーレット』でヒロインを演じた戸田恵梨香(31)も、早食いだ。「彼女こそ正真正銘の共演者キラー。過去に熱愛が報じられた松山ケンイチ関ジャニ∞村上信五綾野剛、勝地涼、加瀬亮成田凌は、すべて映画かドラマの共演者。交際相手がほぼ2年周期で変わるのも、彼女のいつものパターンですね」(夕刊紙デスク)

『スカーレット』出演中は恋愛を自粛していたといわれる恵梨香様が“早食い”を解禁する日は近い?

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