深田恭子
深田恭子

 おいしそうなごちそうに、目がない美女たち。フードファイターならぬ男イーターの頂点を極めるのは誰?

 かつては「芸人にとって女遊びは芸の肥やし」といわれたが、今や「女優にとって男食いは勲章」という時代になりつつある。だが、一口にオトコ喰いといっても大食いあり、早食いあり、偏食家もいれば、スイーツは別腹という美女もいる。

■恋多き女優、深キョン

 まずは「大食い」から。恋多き女優といわれて真っ先に名前が挙がるのは深田恭子(37)だろう。東山紀之の自宅マンションにお泊まりして“17歳のバースデー”を祝ってもらったのを皮切りに、脚本家の野島伸司氏、内田朝陽、載寧龍二他、有名無名のイケメン俳優、有田哲平らのお笑い芸人、イタリアンレストランのオーナーシェフといった具合に、深キョンと浮き名を流した男たちの数は十指に余る。「年下のイケメン好きかと思えば、お笑い芸人とも噂になる間口の広さが深キョンらしいですね。高級フレンチだけでなくB級グルメも美味しくいただく、本物の“食い道楽”といったところでしょうか(笑)」と言うのは芸能評論家の三杉武氏。

 一方、芸能ライターの織田祐二氏は深キョンについて、こう話す「37歳にしてビキニの写真集を発売し、青年誌のグラビアで際どい水着姿を見せつける、深キョンの意気やよし。進化が止まらない背景に、過去のオトコ喰いの蓄積があることは間違いないですね」

 そんな彼女の直近の恋人とされるのが、昨年1月に熱愛が発覚した不動産会社会長の杉本宏之氏。これまでとは毛色の違う交際相手だけに今後が気になるところだが、「一部で結婚前提の交際という見方もされていますが、気まぐれな深キョンだけに、まだ、なんとも言えませんね」(前出の三杉氏)

 彼女には、まだまだ大食いを続けてほしいような気もするのだが……。

 一方、芸能界きっての大食い女王といえば、松田聖子(58)で決まりだろう。トップアイドル同士の世紀のロマンスといわれた郷ひろみとの熱愛は、85年1月に破局。「生まれ変わったら一緒になろうね、と2人で話し合いました」と破局会見で涙ながらに語った聖子だが、郷本人は後に「そんなことは言ってない」と否定している。

 同年4月には映画で共演した神田正輝と電撃結婚。夫妻は長女の神田沙也加をもうけたが、その後は“仮面夫婦”といわれる時期が97年の離婚まで続いた。「90年代前半、全米進出を目論んで渡米した聖子は、役者志望のジェフ・ニコルズやバックダンサーのアラン・リードと不倫関係に。彼らに暴露本まで出されています」(芸能記者)

 98年には歯科医と、いわゆる“ビビビ婚”で再婚するも、00年に離婚。歌手・原田真二との交際を挟んで12年に慶大准教授の歯科医と再々婚した。「3度目の結婚は妻子ある男性との略奪婚。にもかかわらず、聖子はマネージャーとの愛人関係もズブズブのまま解消してないのではと噂されています」(前同)

 なんともすさまじい男性遍歴だが、彼女がすごいのは、それでも現役のアイドルであり続けていることだ。「欲しいものは手に入れないと気がすまないのが聖子。ライバルだった中森明菜と交際中の近藤真彦にニューヨークで、ちょっかいを出したこともありました。洋食も和食もいけちゃう貪欲さは大食い女王の面目躍如です」(前出の織田氏)

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