■WOWOWの顔でもある

「映画と民放以外では、WOWOWの活躍も大きい。最近では、3.11の震災で出会った男女の物語を描いた19年の『そして、生きる』(のちに映画化)や、『有村架純の撮休』に出演していますね。『撮休』は有村は本人役ですが、“各話ごとに監督が妄想を膨らませながら、女優・有村架純の休日の過ごし方を描いていく”というコンセプトのオムニバスドラマです」(専門誌記者)

『そして、生きる』は、有村が大ブレイクした17年の『ひよっこ』を手がけた岡田惠和脚本の作品。もう1人の主演・坂口健太郎(29)とも3度目の共演だったため、当時話題になった。

「『そして、生きる』で有村は女優志望の主人公・瞳子の10年間を見事に演じ、19年7月8日のイベントでは“彼女を生きるのは自分のキャパを超えなければならなかったし、周りの方々に支えられて最後まで演じることができました”と、作品を通して大きく成長したことを話しています。ファンからは、“自然体の演技が素晴らしかった”と大絶賛でしたね」(前同)

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