■岩橋を思いっきり睨み「これで射的で時間食ったら……」

 太川は3月24日に放送された『ローカル路線バスVS鉄道乗り継ぎ対決旅SP 松本城~新潟・高田城』でも、視聴者からの「なぜ両チームのリーダーは他のメンバーの意見に耳を貸さないんですか?」という質問に答える形で、「もうちょっと聞くようにはしたい」「足りないのは優しさ」と話していた。

「2月24日に放送された『ローカル路線バスVS鉄道 乗り継ぎ対決旅』第1弾の感想戦で流れた未公開映像で、太川は宿泊した旅館から差し入れでもらったおにぎりをスタッフに配っている姿を見せたほか、これまでにも太川がいつも満足に食事が取れないスタッフのために自腹で軽食を買って渡していることが明らかになりました。

 今まで異常とも言えるほど勝利に執着する太川の姿ばかりが流れていたものの、3月と2月の感想戦で優しい一面が取り上げられ、今回の第8弾では“ニュー太川”とのテロップが出るまでになった。今まで太川の大人げない態度に対し番組に批判もあったのか、番組サイドでも太川の優しい部分を視聴者に見せたかったのかもしれませんね」(前出のテレビ誌ライター)

 今回の放送では「ニュー太川」が強調されたされたものの、しかし、彼の勝負への真剣さはいっさい変わっていなかった。

 第1チェックポイントである熊本県荒尾市の遊園地「グリーンランド」で、ジェットコースター、射的、高さ59mの回転ブランコの3つのアトラクションを3人で1つずつクリアする、とのミッションが両チームに課された際に、太川のスイッチが入ったのだ。

「バスチームは当初、太川が射的を担当するはずだったのですが、岩橋が絶叫系を嫌って、“僕、射的うまいですよ”と交代を志願したため、太川がジェットコースターに乗ることになりました。ただ、その際、衝撃的なシーンが……。

 太川も絶叫系が苦手なため、ジェットコースターに乗る直前、岩橋を思いっきり睨み、“これで射的で時間食ったら殺すぞ!!”と、過激すぎる言葉で牽制したんです」(前同)

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