■「子犬をなでるような芝居になってしまったのは印象的でした」

 しかし、『銀魂2』の共演を機に柳楽と三浦さんは打ち解けたようだった。18年8月15日の『WHAT‘sIN?』のインタビューで柳楽は、

「子どもの時から同じ仕事をしてきた春馬君と、今回は特別な関係性のキャラクターで共演できると聞いたときは、やっぱり興奮しました」

「お互いにいろいろな現場に参加してきて、30代手前を迎えたこのタイミングで、思い出に残るような作品で再び共演できたことは、本当にうれしかったです」

 と、語っていた。

「昨年8月8日の『土曜スタジオパーク』では生前に撮影した三浦さんが『太陽の子』を振り返るインタビューが紹介されたんですが、その際に柳楽が三浦さんをビンタするシーンを振り返り、“どうしても柳楽くんの優しさが出てしまって、子犬をなでるような芝居になってしまったのは印象的でした”と話していました。このVTRを観て、柳楽は涙をこらえながら三浦さんに謝罪していましたね……」(前出の女性誌記者)

 スタジオに生出演していた柳楽は目を赤くして、

「前日すごい長い間リハーサルをして、1発しかできない撮影だったので、朝日を狙って。修はビンタをするキャラクターではないと監督と話していて……春馬くんが思ってたのは知らなくて、ごめんね。犬をなでるように……やさしくなっちゃったかな」

 と、涙をこらえながら話していた。

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