■ウルフ・アロンは「おにぎり28個食い」で失格危機の豪快エピソード
8月9日、『ジャンクSPORTS』に生出演したウルフ選手は、「本当に友達いないんですよ。柔道ばっかやってきたせいかわかんないですけど、本当3人いるかな、って感じで」と自虐。しかし、金メダル獲得後には「1000件ぐらいメールが来た」と明かし、「俺ってこんな友達いたっけな……」とトークを展開し、スタジオの笑いを誘った。
同日、ウルフ選手は前出の『くりぃむしちゅーの!』にも生出演。
オリンピックの試合直前にサウナスーツを着て猛練習をしていた理由について、「当日計量に選ばれてしまったからです」と明かしていた。
柔道では試合前日の20時に計量が行われ、ウルフ選手もパスしていた。しかし、「次の日にご飯を食べすぎたり、体重を戻しすぎたりする人がいないようにランダムで4人選ばれるんです。5%オーバーしたら失格で、100キロ級の場合は105キロまでOKなんです」というルールが存在することを説明。
「計量終わったあとに、おにぎりを28個食べてしまったんです。過酷な減量をしていて……。朝体重を量ったら106ありまして、試合場にいったら選ばれていて、“マジかよ”って」と告白し、急きょサウナスーツを着て練習し、失格を免れたと語ったのだ。
さらに「ステーキ500グラム3つと、ライス500グラム3つを30分以内で食べるっていうのをクリアしました」と、過去の大食いエピソードも披露していた。
「ウルフ選手は持ちだしてくるエピソードがいちいち豪快で面白いですし、ゴツいけどかわいらしい雰囲気もお茶の間に受け入れられそうですよね。また、アメリカ人の父親は大学で英語講師をしていますが、ウルフ選手は英語を話せないなど、イジりどころも満載。それに、大食いにも対応できるというのもバラエティ適性があると言えそうです」(前出の放送作家)
東京オリンピックに続き、バラエティ番組でもアスリートたちの活躍が見られそうだ。