『バイキング』の打ち切り原因「政府官邸&芸能プロがブチギレ」相手は坂上忍じゃなかった!「おぎやはぎ小木博明・アンミカ・薬丸裕英」パネラー席の三悪人!!の画像
※画像は『バイキングMORE』の公式ツイッター『@viking_fujitv』より

 俳優の坂上忍(54)がMCを務める情報番組『バイキングMORE』(フジテレビ系)が来春の改編をもって終了することが12月12日に発表された。前身番組の『バイキング』を含め、8年の歴史に幕を下ろすことになる。

 フジテレビによると、坂上は自身のライフワークである動物の保護活動に注力したいという意向があり、番組の卒業を申し出たという。フジテレビサイドもこれを受け入れ、番組終了を決めたようだ。

「表向きは坂上さんからの申し出ということですが、過去には坂上さんのパワハラ疑惑が取り沙汰されたこともあり、“本当のところはどうなの?”という声もありますよね。

 また、番組関係者の間ではやはりフジテレビとしても番組を続けられない理由があったと言われています。1つは制作費ですよね。坂上さんの高額ギャラが番組終了の要因の1つなのは間違いないでしょう」(制作会社関係者)

 一部報道によると坂上の『バイキング』1本のギャラは80万円。年間だと単純計算で約2億円ということになる。

「テレビ各局は多くの番組で制作費の削減が命題になっていますからね。そしてもう1つの理由は、以前から指摘されていた『バイキング』出演者の“暴走”です。『バイキング』といえば、MCの坂上さんとコメンテーターが時事問題や芸能スキャンダルに対して、歯にきぬ着せぬ批判を展開することが番組のウリでもありましたからね」(前同)

 過激なコメントで炎上してしまうこともたびたびあったが、正論とも思える庶民目線の論争もあり、『バイキング』出演者のコメントには常に注目が集まり、ネットニュースにも頻繁に取り上げられていた。

「坂上さんをはじめとする『バイキング』の出演陣は安倍晋三氏(67)が首相だった時代から、政府と自民党批判を積極的に展開していました。そのため、番組は政府や官邸から目をつけられていたと言われています」(同)

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