松田聖子や中森明菜、小泉今日子らアイドル全盛

「80年代といえば、松田聖子中森明菜小泉今日子らアイドルの全盛時代。『ザ・ベストテン』(TBS系)や『ザ・トップテン』(日本テレビ系)などの歌番組も真っ盛りでした」(夕刊紙デスク)

 今の時代のように、メディアや趣味が細分化しておらず、アイドルや歌番組、野球中継は、世代を問わず“共通言語”だった。

「アイドルの実力と知名度が今と雲泥の差。今はグループアイドルが多いが、一人で歌もグラビアもドラマもこなしていた」(73・無職)

「歌詞に大きな意味やメッセージが込められていた。誰もが口ずさめました」(55・公務員)

河合優実も話題に

 ちなみに、ドラマ『不適切にも~』で、主人公の娘・純子を演じたのは河合優実(23)だが、

「昭和のアイドル・山口百恵さん似のルックスもさることながら、聖子ちゃんカットでロングスカートをはくスケバン女子高校生役で、ドラマが始まるなり、“あの娘、誰?”と話題を呼びました」(前出のデスク)

刺激的なテレビの宝庫

 昭和のテレビは、今では考えられないほど刺激的な番組の宝庫だった。

「“ふてほど”にも、『トゥナイト』(テレビ朝日系)を参考にしているであろう『早く寝ナイト チョメチョメしちゃうぞ』が登場しました」(前同)

 伝説の深夜番組『トゥナイト』、

「『早く寝ナイト~』でも、お笑いトリオ『ロバート』の秋山竜次(45)演じるMCの鈴木福助が、スタジオの内外で“大暴走”。廊下ですれ違った女性に“ネエちゃん、チョメチョメ足りてる?”なんて言いながら、触っていましたけど、まさに“ザ・昭和の業界”って感じでしたね」(同)

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