順調に女優としてのキャリアを重ねながら、私生活では95年に同い年のプロゴルファーで、五月みどり(79)の息子である西川哲(50)とゴールイン。
西川との間に2児をもうけてからは、ママタレントとして活躍も12年に離婚。そこから、彼女は別のキャリアを身に付けた。法政大学大学院で学び、「雇用政策を踏まえた人々のキャリア形成」を研究したのだ。以後、母校・戸板女子短期大学の客員教授、NPO法人「キャリア権推進ネットワーク」理事、「一億総活躍国民会議」の民間議員、文部科学省 初等中等教育局 視学委員などを歴任。知的な文化人のイメージを確立した。
その知名度の高さ、当たりの柔らかさも手伝い、講演会は大人気。今も第一線で女優、タレントを続けながら、講演活動で全国を回る忙しい日々を過ごしている。
80年代アイドル美女黄金白書
- 第1回 小泉今日子小泉今日子は“過激路線”で80年代アイドル不動の地位を築いた
- 第2回 中森明菜中森明菜“悲劇の歌姫”は80年代から現在をどう走り抜いたか
- 第3回 森高千里森高千里は現在に連なる「美脚&コスプレアイドル」の元祖!
- 第4回 松田聖子松田聖子は「仕事の充実」と「プライベートの謳歌」両方を追求し続けたトップランナー
- 第5回 薬師丸ひろ子薬師丸ひろ子「安売りしないプレミアム感」が特別な80年代アイドルたらしめた
- 第6回 武田久美子武田久美子“貝殻ビキニ”以前の知られざる過去
- 第7回 三田寛子三田寛子「未来の人間国宝」の嫁は80年代最大の勝ち組!?
- 第8回 中山美穂中山美穂「エッチ路線」担当アイドルからパリのマダムに
- 第9回 堀ちえみ堀ちえみ「ドジでのろまなカメ」はママタレとして芸能界で歩み続けた
- 第10回 松本伊代松本伊代「女子大生ブーム」に見事に乗った都会派アイドル
- 第11回 南野曜子南野陽子が「アイドル」から「女優」になるために必要だった衝撃の仕事
- 第12回 三原順子三原順子、“ヘア写真”をリリースした唯一の国会議員
- 第13回 菊池桃子菊池桃子「アイドル誌の雑誌名にもなった」圧倒的な清純性
- 第14回 森口博子森口博子は現在隆盛の「バラドル」のパイオニアだった
- 第15回 長山洋子長山洋子「美人演歌歌手」のアイドル時代を知っているか!?
- 第16回 早見優早見優、初代『Mステ』MCだった、初の“バイリンガルアイドル”
- 第17回 後藤久美子後藤久美子“歌わない”女優アイドルの原点的存在
- 第18回 新田恵利新田恵利、おニャン子クラブの人気を支えた「フツーのちょっとかわいい女の子」
- 第19回 斉藤由貴斉藤由貴、朝の連ドラ主演、紅白司会、歌手出場を成し遂げた「奇跡の清純派」
- 最終回 宮沢りえ宮沢りえ、常識を打ち破った80年代最後のトップアイドル
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