森口博子は現在隆盛の「バラドル」のパイオニアだった

　ＳＭＡＰとは、『夢がＭＯＲＩＭＯＲＩ』（９２～９５年・フジテレビ系）で共演している。この番組で、森口はメインＭＣ、若き日のキムタクはサブ出演者のひとりに過ぎなかった。

　また、９３年の『紅白』で、森口はスーパーモンキーズをバックダンサーに従え、ヒット曲『ホイッスル』を歌った。そう、スーパーモンキーズとは、後の安室奈美恵とＭＡＸの面々である。

　時は流れ、その後、国民的グループとなったＳＭＡＰはすでに解散。スーパースターの座に上り詰めた安室奈美恵は芸能界を去った。一方で、森口博子はすでに５０代を迎えたが、印象は８０年代とそう変わらない。

　さすがに地上波キー局のバラエティ番組に引っ張りだこという訳ではないが、今もテレビ・ラジオに複数のレギュラー番組を持ち、アニメ関連を含むイベント出演、ライブ活動と多忙な毎日を送っている。

※画像は森口博子の１ｓｔシングル『水の星へ愛をこめて』より

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