■続報に期待?

 木梨については映画のエンドクレジットでも、

“in memory of a legendary Kamen hero”

 とつづられていて、「仮面ライダーではないが、思い出のヒーローだった」という東映からのメッセージが見られていた。さらに、昨年4月28日には木梨が自身のインスタグラムで久しぶりのノリダー姿を披露しており、わずかながら復活の可能性を見せていたのだ。

 
 
 
 
 
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木梨憲武 / Noritake Kinashi(@noritakekinashi_official)がシェアした投稿

「そのため、今回の50周年企画について《大穴でノリダー?》という声があったほか、発表後も《シン・仮面ノリダーもよろしく》《仮面ライダーもいいけど仮面ノリダーの方こそ庵野秀明監督に撮ってもらいたいよ》とい期待する声がけっこう多いんですよ。悪ノリするときはとことん悪ノリすることで知られる東映ですから、発表してないだけで何らかの隠し玉があると嬉しいですね」

 当日、発表されたのは『シン・仮面ライダー』以外に、『仮面ライダーBLACK』のリブート企画『BLACK SUN』、人気作『仮面ライダーW』続編漫画の『風都探偵』のアニメ化の合計3本。白倉氏は、

「50周年記念は(今回発表された)この3本だけではございません」「イベント、商品展開含めてさまざまな盛り上がりで、シリーズを盛り立ててまいります」「現行作品・現行シリーズに基づかない3作品ということで、本日発表させていただいた」

 と語っていた。

 18年には映画『平成ジェネレーションズFOREVER』に佐藤健(31)を、『OverQuartzer』には『ノリダー』を完全サプライズで出演させたりと、これまでも予測不可能な仕掛けをしてきただけに、思いもよらない展開が待っていることだろう。

 4月3日から始まった、『仮面ライダー』のアニバーサリーイヤー。続報に期待だーー。

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